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2019年12月12日  セロ・フィッツロイの朝焼け展望 と ハイキング       
   早朝4:15にモーニングコール。防寒具をしっかり着込んで45分に出発。
まだ薄暗い。ガイドはシーラさん。村を通り小高い丘コンドル・ミラドールに登る。
そうこうしている間に明るくなってきた。


ちょうど見晴らしの良いところに来た頃日の出。


朝日に赤く染まるセロ・フィッツロイ。


「こんなに歩くんだったら膝にサポーターが必要だった。温かい飲み物も必要だった」とTさんはずーっと不平。
TNさんは体調悪く急いで降りて行った。

フィッツロイの朝焼けを堪能して、丘を下る。半分ほど下ったころ、朝焼けは消えていた。


ホテルに戻り朝食。
  昼食用の弁当を持って8:30出発。コンドルが飛んでいるのを眺めたり道端のかわいいきれいな花を楽しんだり、ゆっくりゆっくりと歩く。
  今日は絶好のハイキング日和だ。



   女王のスリッパ                  アネモネ   
     

                                マゼランデージー
     

マルガリータの滝

上の方から続いている。


フィッツロイを目指して緩やかに登っていく。


  葉緑素を持つ寄生植物。              キノコ
    

かなり大きいなファイヤー・ブッシュ(ノトロ)


岩の崖にコンドルの巣が見つかる。

上空を悠々と旋回するコンドル


   キンチャマリウムチレンセ              ミミナグサ
     

                                 ゼラニウム
     

    アルパインエスカロニア              チャウラ この実は食べられるそうだ。
     

セロ・トーレ展望台に到着。
残念ながらセロトーレは雲に隠れている。

フィッツロイは見えるが手前の山に隠れて上の方しか見えない。


昼食。多すぎて半分以上残してしまう。
男性が隣にやってきて話をする。どこから来たの?と尋ねると返事に困った様子。話を聴けば世界中旅行していてどこが本拠地か決めかねるらしい。日本へも長期来たことがあるとのこと。

来た道をゆっくりと戻る。離れるにつれて、フィッツロイがたくさん見えてきた。


行きには「怖い話だから帰りに話す」と言ったマルガリータの滝。一休みして記念写真を撮り、
その怖い話を聞く。「マルガリータの姿が見えなくなったので皆で探した。彼女の持ち物は谷底で見つかったが彼女はついに見つからなかった」という話。


   黄色のすみれ                    ???? 
    


エル・チャルテンの町が見える。約5時間のハイキングだった。


ホテルに戻り、ベッドに寝転がって休む。


買い物に出かけたり皆は精力的に動いていたようだ。
  歩いたコース
   あすは 12月13日:ペリト・モレノ氷河観光 
パタゴニアの日程  
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