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  アルコス・デ・ラ・フロンテーラで聖体祭を見物してから 
        カルモナに寄ってからセビージャへ 
2017年 6月18日                                          
   
  夜明け、下の村から鶏や犬や鳥の鳴き声がにぎやかに聞こえる。のどかな雰囲気。


  8時ホテルのレストランで朝食。
街を散歩。今日は日曜日。教会の扉があいている。中を覗く。


道路はローズマリーが敷かれてる。グラナダは道が広いせいかローズマリーだけでなく他の植物も混ざっていたが、ここはローズマリーだけだ。
  散歩から戻るとちょうど娘たちが今から散歩だという。
フロントで昨日のパレードは何かと尋ねると「聖体祭だ。本来は6月15日なのだがここは小さい田舎村なので日曜日に行う。行事のため10時〜12時通行止めだ」。 もう9時50分だ。急いでチェックアウトをしてまず車だけ下の例の公園に駐車へ。途中下から町を見上げる。


改めてゆっくりと城へと徒歩で上る。
  パレードが始まっている。パレードの後ろから数人の掃除夫が箒を手にローズマリーを片づけていく。グラナダは車だったがここは道路が細くて車が入れないし、すべてがのどかだ。聖体祭に2度も出くわしたことになる。ラッキー。

  この村をたっぷり楽しんで、カルモナへ移動。


ここは初め予定に入っていなかったが今からセビージャへ行っても暑いだけなので寄り道するのだ。
  見渡す限りのひまわり畑。
  丘の上にパラドール。ここはアラブの城を残酷王ペドロ一世が宮殿に改装し今はパラドールとなっている。丘の北側から回り城壁の外側に駐車し狭く曲がった城門を通ってパラドールへ。
  パティオは強い日差しを避けるため赤い布がテント代わりに張られていてそのせいでパティオ全体が真っ赤な世界だ。
  テラスからは広いひまわり畑(花は盛りを過ぎている)が見える。
  レストランで紅茶を飲みながら時間を過ごす。
  帰りは西へ出て、サン・ペドロ教会を遠目に見て、セビージャへ向かう。


道路脇に「気温42℃」の標識。
ガソリンスタンドで満タンにしてまずはサンタ・フスタ駅前のホテルAyre Hotel Sevillaすぐそばに駐車してチェックイン。
ホテルロビーのテレビでは「異常気象 熱風 暑さのため体の調子を崩した人が救急車で搬送」といったようなニュースを繰り返していた。
  レンタカーを返しに行く。この暑い中、係の女性は制服姿で屋外の仕事。たいへんだなぁ。
  駅に寄って電車の様子を予習して、明朝の食材シーザーサラダ・サンドイッチ・ガスパチョを買いホテルに戻る。
  あまりの暑さでフラメンコ鑑賞は止める。
ホテルレストランで夕食5:30〜7:30。この時間はスペインでは午後のお茶時間だ。涼しくてゆっくりできて適量のおいしい夕食。赤ワイン「Orube D.O.Rioja」がおいしいと大喜び。




食事をしながら明日の予定を立てる。
  暑くて乾燥しているので水分不足にならないよう水を飲んでばかり、胃がおかしくなりそうだ。
   
   
  あす6月19日は セビージャの旧市街観光へ
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