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  ダンブラ石窟寺院のあとキャンディへ移動し仏歯寺へ
2017年 1月27日                                          
  小雨。
  バギーを頼む。外で待っていたら「遅かった?」と気を使わせてしまった。雨で寒いためクジャクは高い木の上にいて鳴かない。
  8時半出発。マンゴー畑が広がる。雨は止む。
  ダンブラの町。スリランカ中の野菜が集まるという野菜市場。青い屋根でとても大きい。トラックがたくさん来ている。
  ダンブラ石窟寺院観光。坂道を上って小高い丘の上へ。
入口で履物を預かってもらい裸足で中に入る。
  門も金ぴか。とても大きな石窟の中に黄金の仏像。天井には釈迦の生涯を表す絵。


  石窟内を見ている時にどうやら雨が激しかったらしい。外に出たら雨は止んでいる。
  上りのときはショートカットした階段を一番下まで下りる。
  次は薬草園へ。日本語を話せるスタッフが園内を案内しながら薬草や香辛料の説明をしてくれる。
シナモンが、ポルトガルやイギリスがスリランカに来るようになった主な原因だったそうだ。
せっかくだからシナモンとナツメッグをみやげに買う。
  道を隔てたところのレストランで昼食。ドドルという黒いういろうのようなお菓子。米粉とココナッツミルクで作るそうで伝統的な家庭料理。力がいるので男の人が掻き混ぜて作るそうだ。
  食後少し走ると山の中腹に金色の仏像が見える。Aiwhara寺だ。
  Matale市、タミル人が多くヒンズー教の寺院がある。
  Akuranaにはイスラム教徒が多い。独特の白い帽子の人たちが通りに溢れている。今日は金曜日。金曜礼拝の帰りのようだ。露店もたくさん出ている。
  大きな川Katugastotaがキャンディを囲み東の海に流れる。キャンディの町は恐ろしい渋滞。
  夜のプージャ体験は止めてもらい、昼間に仏歯寺へ。

入口には靴預かり所もしっかりあり、見張りに人も立っている。仏教徒にとって最も大切な場所らしいが、たった一本の歯が広い敷地の大きな建物の中に収められているのはびっくりだ。
  ペラハラ祭りの様子が写真で収められている。毎年8月に10日間行われ2q以上の行列がでるそうだ。
仏歯を運ぶ役を何十年も務めたという象の剥製がある。とても性格のよい人気のある象だったそうだ。
  若い女性がきれいな日本語で話しかけてくる。名古屋で仕事をしている中国人とのこと。彼女のところのガイドは中国語を話さないので、ムディさんの日本語の説明を聞いてうらやましく思ったそうだ。
  参道脇に、イギリスと戦った坊さんの像。
  大きな実のなっている木。キャノンボールと言うらしい。
   
  仏歯寺の筋向いのクイーンズホテルのロビーでお茶タイム。Mはストレートで。KとYはイギリス風にミルクをたっぷり入れて飲む。

部屋の作りがアンティークで仰々しい。客は西欧人ばかりだ。「Happy New Year 2017」の飾りがあった。庭園がきれい。いかにもイギリス風。


  お茶のあとは近くの市場を見学。珍しい果物、野菜。マンゴー数種類。スターフルーツ。ジャックフルーツ。グァバ。アボカド。サカトウ。バナナは種類が多く、みんな吊るし売り。なぜかリンゴもある。シンハラ風に手をあわせて挨拶したら店の男は「自分はイスラムだから手は合わせない」という。民族や宗教が混在しているのだ。日本人と見ると果物や野菜の名前を日本語で紹介してくれる店員も。若い二人連れの女性が日本語の勉強中だと話しかけてくる。






  ダンス見学会場のY.M.B.A.Hallへ移動。開演少し前に着くが駐車場は車でいっぱい。客はすでに殆ど埋まっている。全員西洋人。キャンディーと南部低地の民族ダンス。日本語のプログラムをもらうが、演目順にはなっていなく、説明は一切なく踊りと踊りの切れ目もよくわからない。女性の踊り子はきれいだし衣装もきれい。男性はバク転など激しい動き。上手な人と下手な人が混ざっていて面白い。
  終わったのかどうかよくわからずにいたらムディさんが呼びに来て外に案内してくれる。火を食べたり火の上を歩いたりするのを見て終わり。
  帰りはまたまた混沌としている駐車場から苦労して出る。ドライバーさんの運転には本当に感心する。
  丘の上のホテルThe Grand Kyandyan Hotelへ。ロビーは吹き抜けで明るく部屋も広い。が、吹き抜けに面しているのでロビーで歌っている声が部屋にやかましい。さらに部屋は何か刺激臭がきつい。
  夕食はバイキング。今まですべて西欧人だったのに対して、このホテルはすべて中国人!景色が違う。
  夜11時過ぎまでやかましい。でも反対の外側に面している部屋は聞こえなかったそうだ。明日は春節なので今夜は中国人にとって大晦日。特別な夜だからだろうか。
   
  1月28日 列車に乗ってヌワラエリアへ
.スリランカの日程.  
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