列車に乗ってヌワラエリアへ 紅茶工場見学 | |||
2017年 1月28日 | |||
出発。晴れ! チェックアウトでトラブル。でも解決。 |
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弁当を途中のホテルで受け取る。 | |||
広い植物園がある。かつての王様の庭園だったそうで中を見てまわると2日間かかるそうだ。 | |||
今日は吉日で結婚式の飾り立てた車が走っている。日本でいう大安のようなものか。 | |||
鉄道に乗るため駅へ。 時間があるので近くの大学構内を一回り。広い大学。学生寮もある。学生がホッケーをしている。 アソウの赤い花が咲いている。 名前は知らないが大きな木。 |
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Peradeniya鉄道駅に到着。Matala, KandyからColombo方面とBadulla方面に分かれる分岐点の駅。 |
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着いてみると、事務所から届いているはずのチケットがない。間違えてキャンディーの駅に送ったそうな。 再びキャンディーに戻る。11時過ぎ。時間があるので駅のトイレを探す。「Wash room foreigner only」とある。長い列。 その間にムディさんは切符の手配。 |
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やがて、列車がはいってくる。 我々は一等車、ムディさんは三等車。予定より数分遅れで乗り込む。観光客でいっぱい。中国人と席の取り換えをしたり、座席の向きを進行方向に合わせて変えたり。 |
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やっと落ち着いて早めに弁当を広げる。箸もフォークもないことに気づく。ヨーグルト用の小スプーンで食べる。ヨーグルトのないムディさんはどうしているか心配だ。Yはスリランカ人風に手で食べたそうだ。 一等車はクーラーが入っている。 |
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列車は大小の部落を通りどんどん山の上へ。日本の山の景色と大差ない。 |
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水を売りにきて、ヨーグルトを売りに来て、次はパン、みかん、ピーナッツ。ピーナッツはバラ売り。 高度が上がると紅茶畑が見られるようになる。 |
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Nanu Oya(oyaとは小さい川の意味)で降りる。殆どの観光客がここで降りるので駅は人で混雑。 |
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車が待っていてくれて乗り込む。 Nuwara Eliyaの町。 |
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Pedro工場見学。 女性が英語でゆっくりはっきり説明をしてくれるが、なんせインド訛りの英語。解らない。フランス人だという若者も理解に苦労していた。でもこちらはムディさんが通訳してくれる。 茶摘みは女性の仕事で一日8時間働く、2時間おきに摘んだ茶葉を集める、茶樹は5年ごとに枝を切りドラマイ(石灰)を入れる、25年ごとに木を新しく植えかえる、茶葉は細かさによってOP・BOP・BOPF・Dustの4段階に分けられる、これをコロンボへ持って行って各紅茶会社に引き取られる、などなど。 |
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見学終了後紅茶を一杯出してくれる。 よその若者が紅茶代を払おうとして、見学に付いているサービスと知り喜んでいた。おいしい紅茶。 おみやげに買う。 |
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工場からさらに山の上へ細い道を移動しホテルThe
Tea Factoryへ。段々畑が見える。 |
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今日の予定「ヌワラエリヤの街を散策」は省略。多分霧のためか。 | |||
夕食まで時間があるので、霧の中、庭を散歩。1家族がパターゴルフをしている。バラ園がある。生垣の向こうから水音が聞こえる。 |
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暗くなってきたので建物の中に入り、中を探検。かつての紅茶工場なのでその名残があり面白い。地下にエンジン。その動力を建物中に伝える機構が残っている。 |
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7時半、やっと夕食の時間。レストランを通り抜けて庭に置いてある列車内へ。車掌姿の係員が笛を吹いて迎えてくれる。コック長が挨拶にくる。オーダーを取るのに30分。客は10名くらい。最初の料理が運ばれるのにさらに30分。料理はたくさんでどれもこれも豪華でおいしい。お腹いっぱいになり終了は10時半。そのあいだ車掌は時々車両を揺らしたり笛を吹いたりサービス満点。 | |||
部屋に戻る。上の階の人の足音がミシミシ。部屋にヒーターを入れる。標高が高いせいか、さすがに冷える。あまりの満腹のため部屋に置かれている苺とクリームのお菓子には手も触れず寝る。 | |||
1月29日 コロンボへ移動し市内観光へ | |||
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