ポロンナルワの遺跡見学後、シギリヤ泊 | |||
2017年 1月25日 | |||
朝食はバイキング。宿泊客は西欧人ばかり。「ドサ」というものはクレープのようなものにココナッツとペパーをトッピング。目の前で焼いてくれる。 |
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8時出発。車内に一人一本ずつ水を用意してくれている。 道路は色々な車で混雑している。 |
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通学生を見かける。男子生徒は上は白下は黒の制服、女子生徒は上も下も白一色。 | |||
道路脇に白い旗が見える。これは葬式の印。 |
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道端でランブータンという赤い果物を買ってくれる。中は白くおいしい。「ラサイ」(おいしい)というシンハラ語を覚える。他に「アーユボーワン」(こんにちは)と「イストゥティ」(ありがとう)も覚えて一生懸命使う。 |
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2時間ほど走ると大きな古町クルネガラへ。クルネは象、ガラは岩の意味。大きな象の形をした岩がある。華やかな色をしたトゥクトゥクが多い。 |
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途雨が降り出した。あちこちが水浸しだ。 |
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雨は止む。車の中でムディさんが「ココナッツやしの木は葉も幹も全て捨てるところがない」とか「木を大切にする国で、種類によっては自分の庭に自分で植えた木でも許可なく切れない」とかスリランカの歴史の話などをしてくれる。ウトウトしながら聞く。今年は雨期に雨が降らなくて米作ができなく、農家は急遽野菜栽培に変更したので野菜が安いそうだ。 | |||
かつての王の偉業ともいう大きなため池があるがやはり水位が低い。ため池を横に見ながらポロンナルワへ。土手の長さはなんと8
km。 |
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ヨーロッパ人の20名ほどの団体が自転車で観光。 |
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Hotel Sude Araliyaで昼食。 結婚式があったので別館でのバイキング。野菜スープ(Lentil soup)やお菓子Watalappan。 レストランの店員(学生バイト?)が日本語の挨拶の話をしていた。 |
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食後に結婚式のパーティー会場を覗く。450人もの大パーティ。花嫁花婿は招待客に囲まれていたため残念ながら見られない。 | |||
ポロンナルワの遺跡は現在発掘中。野良犬が多い。夜になるとサルや象が出てきて糞を落とす。でもよく掃除がなされているのでとてもきれい。後進国によく見られるビニールのゴミが落ちていない。 |
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仏殿に入るときに靴を脱ぎ、そのまま裸足で遺跡を巡る。 仏殿内の高いところに小さな窓。仏像にちょうど光が当たるようになっていたそうだ。 |
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王の偉業が書かれた石碑がある。 |
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バスコダガマなど外国人が調査に訪れたという。 | |||
紀元前3世紀から仏教に伝わってきて、坊さんの学校のようなものもここに作られたそうだ。 学校があったあたりの敷地が広い。 |
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Nissanka-Lata Mandna: Nissankaは王の名前、Lataはつるの意味、Mandnaはステージの意味。 王様が坊さんのために作った施設で、屋根もある。ここで夕方から朝までお経を上げたのだそうだ。 中央に仏歯 涅槃像 仏歯が収められていた などなどを見る。 |
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かつての仏歯寺。王になった者は、それまでより立派な仏歯寺を新しく建ててそこへ仏歯を移すことで、仏教を大切にしているという姿勢を民に示したという。 |
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四方にある仏像は、それぞれ違う石材で作られている。 |
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階段の足元に半円形の紋様。描かれた動物達の列は輪廻を表しているらしい。 |
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車に戻ったら急に激しい雨。 |
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仏塔や磨崖仏などを見にいくのは諦める。 |
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シギリヤへの道中、遠くに野生の象が一頭たたずんでいるのを見かける。 |
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ホテルJetwing Vil Uyanaへ。ホテル敷地入口へ雨の中バギーが迎えにきてくれる。 フロントではおいしい紅茶のサービス。 この辺りで見かける動物の説明や写真が展示されている。スローロリスも生息しているらしい。 |
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大きなコテージ。広い部屋(広すぎる)。果物(果物ナイフも一緒に)やコーヒー(インスタントではない!)や紅茶が用意されている。もう一つの部屋には浴槽があるが、壁はあっても屋根はなく葉っぱが散っており、使うのを躊躇する。 |
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夕食は、レストランが開く7時半を待って一番乗りで行く。バギーを頼む。でも分岐点までは歩いていかなければならず、他の客を拾いながらなので少々待つ。イギリス人客と相乗り。自分の横に女性をと言ったのに男が座ったので「100ポンド!」と笑わせる。 | |||
コース料理でとてもすばらしくおいしいが量も多く時間がかかり最後のコーヒーはサービスが遅いのでパスした。それでも9時になってしまった。眠くてたまらない。このホテルはめずらしく客は西欧人のみ。 | |||
夜は鳥の鳴き声。 | |||
1月26日 シギリヤロックに登る | |||
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