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  オーストラリアンキャンプからつきの家まで歩く    
2015年12月15日   はれ                                       
  6時過ぎに起きる。晴天。他の人も起きてくる。
 

熱いお茶が運ばれる。
 

薄明るくなって雪山が赤く燃え出す。あっちの山こっちの山も。
すばらしい景色。見るのと写真を撮るのとで忙しい。
 

やがて太陽が出てきて、まわりも真っ赤に。
 

昨夜お騒がせの牛は自分の農場に帰っていた。    しばらくすると洗面器にお湯を持ってきてくれる。
  
そして、山々は明るくなり白く輝いてくる。約一時間のショー。
 
  朝食はおかゆとパンケーキと野菜スープ。食べながら山を見て楽しむ。 
 
  テントを片付けるのを見学して8時半の予定が9時頃出発。前半は下りの急な石段。時々木の間から見える山々を楽しみながら下る。
 
  途中の店で一休み。紅茶を飲みトイレ。
 
  ここから道は分かれていて、本格的な登山者は左へ。我々は右の下りのほうへ。
 

どんどん雲が出てきてだんだん山が見えなくなる。        
 
  チンチョウゲに似た花が咲いてる。            すれ違う村人の背中に可愛い子が。
 
  下の方が開けてくる。山はすっかり雲の隠れてしまう。


入山申告・料金所がある。先程の分かれ道から本格ハイキング方向へ行く人はここで手続きが必要だが、我々が歩くところは関係ないようだ。
 
  12時頃ダンプスの「つきの家」(1650m)に到着。
すでに我々の荷物は着いていてテント類はきれいになって干してある。
 
  昼食後しばらくネパール情勢について話がはずむ。「つきの家」の庭からの景色は本当はピカイチのはずだが、あいにく曇っていて残念。それでもSMさんによると「2年前にここへ来た時は山の背景が灰色の空だった。青い空を背景に山を見たくて今回来た。来た甲斐があった。満足満足」。
 
  村内を散歩。
子供たちがかわいい。犬もついて来る。
学校があり曲がった壊れかかったサッカーゴールがある校庭が見える。
でも校庭は柵がなくて段々畑のような所だからサッカーボールが転がっていったら拾いにいくのに大変!
 
段々畑。石垣。石畳の道。これが典型的なネパールの山村風景のようだ。
 



大きなポインセチアの木にはびっくり。
  夕食前にはストーブを囲み「粟酒」を飲む。「マダル」という太鼓をチャクラさんが叩いてくれる。
われわれも挑戦。やっぱりリズム感がなくて下手。
  夕食後は名物の「五右衛門風呂」に順番に入る。たっぷりのお湯で気持ちがいい。大きい風呂で出入りがたいへん。ここの風呂の煙突は以前SMさんが来た時に分解掃除をしたそうだ。風呂で使う椅子や手桶をSMさんは3組日本から持ってきたそうだ。
 
  夜になると停電のため真っ暗。共同トイレだけは自家発電で明るくしてくれる。湯タンポをもらう。今日はベッドで部屋の中で寝られる。
  夜中に起きて星空観察。でも曇っていて星はほとんど見えない。
   
  12月16日 花の家まで歩く
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