2011年 4月12日 |
タ・プローム、バンテアイ・スレイ、地雷博物館 バンテアイ・クディ、タ・ケウ、ニャックポアン |
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4:45起床。5:15出発。涼しい。おじさんは一人だけが参加。残り3人は寝ている。 | |||||
アンコールワットの日の出観賞に向かう。暗いうちからバイクタクシーやたくさんの人達が働いている。アンコールワットには日の出を待つ観光客がいっぱいいる。 ただしこの日は曇っていて見られなかった。アンコールワットの向こうに太陽があるはずだが。 |
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朝の明かりの中、堀の睡蓮が咲いている。 |
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6:10帰って朝食。 | |||||
8:00出発。タプロームへ。 王様が母のために建てた仏教僧院。 大きな木の根が遺跡にからみついているので有名。 中央祠堂内で壁を背に立ち胸を叩くとボンボンと共鳴する。 内戦時ポルポトが切り取った仏像の頭をフランスに売ったそうで頭のない仏像が多く見られる。 この木の根もすごい。 |
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ガイドブックによく載っている根に囲まれた像。 |
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次はバンデアイ・スレイへ。 途中の道路脇には高床式住居が見られる。下は物置になったりテーブルを置いて食事をしたりしている。建物の中は住居らしいが家具はあまり見られない。 道中のバスの中でガイドのボベットさんの話によると。水牛を使っての稲作で二毛作や三毛作。 明後日はお正月。お正月にはお寺に行ってカラオケやらパーティーをする。来年は兎年なので赤い色のものをお備えしたり食べたりする。毎年干支によって食べるものが異なるそうだ。昔はお正月は一月一日だったが、乾期の一番暑い4月はどうせ仕事ができないからこの頃にお正月を移したそうだ。お盆は10月で必ず皆仕事を休みお寺へ行く。この日はちまきを食べるそうだ。 11月にはお水祭があって一番の賑わいで舟の競漕がある。 |
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バンデアイ・スレイは比較的小さい遺跡だ。 赤い砂岩で作られていて彫刻がきれいに残っている。 「東洋のモナリザ」と呼ばれるデヴァター像が有名。 |
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交渉が成立して帰りにはツアーに含まれていないアキーラ地雷博物館に寄る。 説明文は日本語や英語や中国語も。 タプロームにも地雷被害者が数人音楽を奏でて寄付を乞うていたが、地雷被害者への援助は国でもやっているが被害者数が多くてその割には国が貧しいのでなんとか自立してもらうしかないそうだ。 |
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道端で大きなお鍋を火にかけている。椰子の砂糖を作っているそうだ。若者と子供が目立つ。 若者(男)を必要以上に多数仕事に配置している。失業対策か?ポルポト時代(30数年前)の影響と衛生の悪さとで老人は非常に少ない。子供の学校は5歳から義務教育。小、中、高と無料。二部制。7:00〜11:30と1:30〜5:30。午前と午後は一週間交代。昼食は各自家で。通学は徒歩または自転車。雨が降っても気にしない。雨は基本的には好きだからそうだ。私塾もある。大学まで進むのは30%。 |
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市内に戻りオールドマーケットへ。むせかえるような臭いと活気。 野菜・魚介類・肉類はもちろんのこと、蛙のひらきまで。 我々は早々に退散。ほかの二人ははぞうりなどを買った。言い値の4割から値切って上手に買ったそうだ。 雨が降り出した。でも道行く人は慌てない。大粒な雨だがピッチが大きいため殆ど濡れない。 |
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レストラントロピカルで中華料理の昼食。おじさんたちと円卓を囲む。 |
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ホテルに戻り昼休み。シャワーを浴びベッドで横になり休む。 午後からはおじさんたちは帰国なので我々4人のみで観光。車も小型のバンになる。 |
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バンデアイ・クディへ。ここは王様の子供のお墓。 後の王がヒンズー教の寺院にしたため仏像が削り取られている。 物売りの子供達は年齢性別を越えて十数名が商売用荷物を置いて一緒に遊んでいる。 活き活きとした姿。 |
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次はタ・ケウへ。未完成の墓。ほとんど彫刻されていない。 急な階段がある。 上まで登り周りのジャングルを眺める。 |
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次はニャックポアン。 中央の大きな池の四方に大きな池が4個十字に配置されている。 この水は神聖で浸かると病気が治ったから病院のようなものだそうだ。 中央の池からそれぞれの池にには 象・人間・馬・ライオンの口から水が流れていた。 でも今は水藻がいっぱいだし、乾期の終わりのため水はあまりなく濁っている。 |
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ホテルに戻る途中、ボベットさんの話しによると、結婚は同年齢と7才違いは絶対にダメ。結婚式披露宴は最低500人は呼ぶ。デイトは必ず男性が支払う。結婚前には男性は女性の家で1ヶ月仕事をして働きぶりを見てもらい初めて親から結婚の許しがもらえる。 | |||||
夕食は市内のソカ・アンコールの日本料理「たけぞの」蕎麦や寿し等。でも日本だったら1000円ランチ。ここでは高級料理らしく店構えも立派で客は少ない。ボベットさんによればこの料理は普通の料理の十倍の値とのこと。 明日はちょっとゆっくりの出発なので夜町に出てみる。スーパーに行く。近代的なきれいな建物なので写真を撮っている人もいる。店の中は豊富な品揃えで中国、韓国、ベトナム、日本、アメリカなどからの輸入品もいっぱいだ。 ざっと店内を見てホテルに戻る。 道路の横断はちょっと危険だが 家内たちはベトナムで鍛えた甲斐があり上手に横断する。 |
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あす4月13日はベン・メリアとトンレ・サップ湖の水上住居を見にいく。 | |||||
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