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2011年
 4月13日
 ベン・メリア と トンレサップ湖水上生活
  8:30出発。郊外のベン・メリアへ。
ホテルを出て間もなくアッパーマーケットを通り抜ける。
すごい賑わいで、道路は大渋滞。         お正月の飾りも売られている。
 
  道中のバンの中でガイドのボベットさんに聴くと、自動車免許は18才バイクは14才昔は7才でもOK。でも今も小さな子がバイクに乗っているのを見かける。
  ベン・メリアはアンコール・ワットとほぼ同時期にできた寺院で発見された後も修復がされていなく昔の様子がわかる。崩れた石がゴロゴロ転がっている。
  遺跡の上は いたるところに木が生えている。
 
  崩れた遺跡の上を巡るために木の階段が作ってある。

地元の子供達が木道ではなくゴロゴロ石の上を巡る道案内をして小銭を得ている。
  王のお棺も転がったままになっている。
  図書館といわれる建物は木の根に縛られている。
  昼食はベン・メリアの出たところの店で弁当を持ち込んで。ココナッツジュースを1ドル買って。
弁当は椰子の葉で編んだ箱におにぎり3個といろいろちょっとずつ。

後から店に入ってきた中国人団体は私達を見て同じようにココナッツを注文。色が緑はいやとか小さいのはいやとか言っているようだ。
  ホテルにもどる道中、豚を2頭積んでいたり、鶏をいっぱい積んでいるバイクが走っていた。
 
  午後からのオプショナルツアーに備えて両替が必要になったのでボベットさんに銀行で両替してもらう。オプショナルツアーは一人40ドルで別のガイドになる。
  ホテルに戻りシャワーを浴びて荷造りしてチェックアウトを済ませてロビーで待つ。
  3時出発。トンレ・サップ湖へ。ガイドはサラさん。 
今日は大晦日のせいか市場にはバイクと人が多い。軽トラックの荷台に鈴なりに人が乗っていたり。
道の脇に蓮池が広がる。ただしこの蓮池も雨季には蓮の上まで水かさが増えてしまうそうだ。
  船着場で舟に乗り水上生活者の部落へ行く。

ただし乾期末のため湖の水は非常に少なく、水路は細い。

舟は右側通行ですれ違うが、相手のスクリューのかける泥水を避けるのに一苦労。

サラさんの説明はエンジンの音でよく聞えない。
雨季には岸辺の木の上まで水があるのでそこで魚が産卵するそうだ。
  水路からトンレサップ湖に出ると水平線が見える。
この湖は今は琵琶湖の5倍の大きさだが、雨季には15倍にもなるそうだ。
  水上生活者の舟(家?)には生活用品がいっぱい。中には花を育てている舟も。
 
水上生活部落にはお寺や教会や学校などがある。
ベトナムのハロン湾のそれより規模が大きいそうだ。
パラボラアンテナもこのとおり。 かれらは結構豊かなのでは。
  水上のみやげ物店に入って一休み。
鰐が数頭飼われている。
  みやげ店の上の展望台に上がって水上の集落を見渡す。
  再び舟に乗りもどる。大きな舟が浅瀬に乗り上げて困っている。
  ホテルには6時に到着。ロビーで冷たいマンゴージュースを飲み6時半にボベットさんお迎え。
途中別のホテルで女性2人を拾い空港へ。
シエムリアップ空港ではおみやげを買い、パソコンで遊んで時間を潰す。だが日本語が表示されないのでメールは見られない。
  21::00発 VN0800便  22:40ハノイ着。
ここでのトランジットは行きで経験済みなのでスムーズにできた。ハノイの空港は予想に反し、電気も点いてみやげもの店も開いている。この空港はこの時間のほうが賑やかなのかもしれない。韓国人多い。たて続けにソウル行きが2本も飛んでいく。
  4/14 00:05発VN0966便。1/3ほどしか乗客がいない。
横並び3座席を取って横になってこられた。
6:40セントレア着。ひんやりとした空気が嬉しい。
   
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