瑞穂のくまのホームページ
 

2008年
 12月24日
スチトトからサンサルバドルに
  戻りイヴの花火を見る
 
7:30 7時半からレストランが開くと言うので行ってみたが、そこはエルサルバドルタイム。朝食を待つ間下の庭を散策。立派なプールがあり、きれいな花が咲いていた。小鳥のケージにはインコの番いがいた。
 
8:00 ホテルの朝食は生ジュースと果物。
それとパンケーキかフレンチトースト

または小豆、とうもろこし、バナナなどを使った現地風の朝食。
  朝の散歩で、町中の市場の探検に出かける。
9:10 ロレンツォ・ホテルを出て
市場に向かう
  人がすれ違えないほど狭い所に物がゴチャゴチャに置いてあり、薄暗い店では子どもたちも売り子になっている。親の手伝いというよりは一人前の働き手のようだ。
  物は豊富だ。
ププサを焼く店
9:25 昨日お茶を飲んだところに出る。
  
  教会中にはいってみると屋根が修理中で、青空が見えた。
この時期 余程雨が少ないのだろう、全部瓦を降ろしてあった。
  一本裏手の道を歩くと、家々の壁の色やドアの色、鉄柵のデザインが違うことに気が付く。鉄柵の単純なものは貧しい家、凝った造りは金持ちの家と教わった。それを見て歩くのも面白い。南国らしい花もたくさん咲いている。ただし、よそ見ばかりしていると、道の犬の糞に注意!
 
 
9:52 ホテルの隣は警察署だった。パトカーの色も南国らしい。
9:56 最後に中心の教会にもどって記念撮影。
10:20 ホテルに戻って荷物を持って出る。
10:30  ローカルバスに乗って、サンサルバドルに帰る。バス停の標識もない道路際に人がたくさん待っていたが、運良く座ることができた。外国人だから、車掌さんが優先的に引っ張ってくれたようだ。
 
  途中、車窓からは農家が見える。土レンガやブロックだけで簡単に作ってある家が多い。どこも庭には鶏や牛が飼ってあり、畑はトウモロコシやサトウキビ。暮らしていくに足りるものかどうかはわからない。ボロ家であっても、日本車が停めてあるのを見れば、それなりに収入はあるのかもしれない。
11:40 途中、サンバルとロメの町を通る。
今までの田舎と違って、人と車がごった返していいる。
  
12:15 サンサルバドル東部のバスターミナルに到着。
12:50  市内のバスに乗り換え、セントロに。
C.C.GARERIASには大きなクリスマスツリーが飾られていた。

フードコートで各自好きな物を食べる。「ポヨ カンペーロ」(エルサルバドル人がケンタッキーよりもおいしいと自慢するフライドチキン)を試してみたが、確かにカリカリっとしておいしかった。
フードコートには「すし」も売っていて、他の店に比べたら、倍も値段が高いのに、買っていく人がとぎれないのにびっくり。海苔巻きは海苔が中に入って、外側がごはんだし、どう見ても、食べたくはならなかった。

 センター内の「ZARA」で買い物をする。クリスマスだからか、すごい人である。
市場の3倍だろうと、金持ちの人々は買っていく。工芸品も土産屋の1.5倍以上の値段をつけていた。
15:00 C.C.GARERIASの前からバスに乗りホテルへ
15:10  ミラドールプラザホテルでチェックインを済ませる。
こぢんまりしているが、きれいなホテルだ。
  
  荷物を置き、スーパーに日本へのお土産を買いにいく。
コーヒーやお菓子などエルサルバドル製を見つけるのは大変。

買い物をすませ、夕食に予定していた中華レストランが休みだったので、Kさんのお宅に早々とお邪魔することになった。
  高級住宅街(昼間の田舎の風景とは天と地の違い)の一角にあるマンションで、市内がパノラマで見渡せて素晴らしい。
   
  暑い国のクリスマスは陽気な音楽と花火!
夜景で早くから花火が上がる。この国では消防法も何も規制がなく、人々は勝手に花火を買い、好きな時に好きなだけ上げることができる。子どもたちも小遣いをためて、買うのだそうだ。
  Kさんのお手製やデリバリーの総菜をつまみにシャンペンで乾杯する。後から、ナンシーさん、ソニアさん、MさんにMTさん(障害のある子達に陶芸を教えている)もやってきて、話がはずむ。Yさんのハーモニカに合わせて、日本の童謡を歌い、楽しいパーティー・・
  
  そこに、11時45分くらいから、市内中のあっちこっちで花火が炸裂、目の前でもドッカン、バリバリ、上がる上がる、光り輝く花火の洪水・・何てすてきなクリスマス!
エルサルバドル大花火大会は終わることがない、一体どれだけの花火が上がったのやら!
  花火を楽しんでいる間にとっくに深夜0時をまわってしまっていた。
タクシーを呼んでもらって、ホテルに帰る。
     
  明日(12月25日)の記録  
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