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2008年 12月23日 |
ラ・パルマを訊ねて スチトトに泊る |
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8:00 | K夫妻がホテルに迎えに来てくれる。 | ||||||
待つ間にホテルの庭に出てみる。 |
ホテルを外から見る。 |
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エルサルバドル大学で日本語を教えているMさんが加わって、北部ラパルマに行く。 | |||||||
9:25 | 途中大きな川を渡る。Rio
Lempaと言う。太平洋に注ぐまでに大きく蛇行してエルサルバドルの大部分を通るので大きな川を見たら「レンパ川」といっておけば殆ど間違いない。 |
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パルマの町はかつて画家フェルナンド・ジョルトが住んでいて、彼は自分が描くだけでなく、町の人たちの暮らし向上のために素朴な絵を描くことを指導し、「町おこし」を画策した。観光センターの方の案内で、美術館と販売店(かつて住んでいた家)を見て回り、いくつか土産を買った。 | |||||||
10:15 | パルマの町にはいり、まずは観光センターを訪れる。 |
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10:27 | 内戦の名残を残す時計塔 プレートに「1931」とある。 |
この近くの木にはアナナスが着生ていた。 |
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10:40 | フェルナンド・ジョルトの工芸博物館 |
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途中の家の壁にはかつての内戦による銃撃の痕が残っていた。 |
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ジョルトの工房があった建物 |
中はみやげ物売場になっている |
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町中はそこら中の壁に色遣いの鮮やかな絵が塗りつけてあり、道路脇の電柱にもかわいい絵が描いてあり、目を引く。 |
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土産物屋も多い。 |
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12:20 | この後、スチトトに向かう途中 道路を歩く牛の群に出会う。 |
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12:40 | 途中で昼食、地元の人たちが立ち寄るレストランで好きな物を指さして注文した。安い! |
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14:15 | スチトトに着く。 この町はスペイン風の家屋が並ぶコロニアルタウン。 まずは藻がいっぱいの緑色の湖(人造湖)を船で回る。 |
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ここちよい振動で、船上で船を漕ぐ私たち? |
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15:15 | ロン アルメンドロス デ サン ロレンツォ ホテルに宿泊する。 犬のロレンツォがお出迎え。 |
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古いスペインの家屋を改築したステキなホテルで、パティオには噴水がいくつもあり、 | |||||||
部屋の内装もクラシックで、趣深い。 | |||||||
16:00 | 荷物を置いてから、Mさん(赴任後、ここでスペイン語を1ヶ月特訓した場所)の案内で付近を散策する。 これまた古い建物のレストランに特別見晴らし席があって、そこからの眺めは最高だった。 |
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石畳の道路は歩きにくいが、いかにも古い時代を彷彿させてくれる。ニワトリが勝手にそこらを歩いているし、犬もうろついている。 | |||||||
坂道を下った所からの景色も素晴らしかった。案内人のおかげである。 |
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夕方、ナンシーさんの運転でソニアさんと二人がわざわざ来てくれた。 教会の前の広場には花火を売る露店が並んで、メレンゲやクンビアなどのラテンダンス音楽が流れ、賑やかだ。この向かいのホテル・ラス・プエルタスのテラスでお茶にする。 |
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17:10 | 教会と花火を売る露店 |
ホテル・ラス・プエルタス |
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19:00 | ロレンツォ ホテのレストランでキャンドルの灯りで食事をする。雰囲気もいいし、イタリアンもおいしかった。 | ||||||
夕食の後、Mさんら若い女性3人はサンサルバドルに帰っていった。この時、ソニアさんから聞いた話で、彼女のお母さんは内戦の頃に戒厳令が敷かれ、6時以降は外出禁止、危険な目にも遭ったりしたことから、今でも6時過ぎには家から出たがらないことなどを聞いた。戦争のトラウマはいつまでも癒されることはない。 | |||||||
明日(12月24日)の記録へ | |||||||
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