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無垢の床 |
2021年 3月13日 |
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我が家は築30年。寝室のフロアカーペットが日光の紫外線と庭への出入りで擦られるので剥げてしまった。(剥げた状態の写真を撮っておけばよかったのだが・・・。今となっては如何とも。)
上にシート状の木目のビニールを貼ってみたが、カーペットの上は安定しないのですぐにずれてしまって具合が悪い。
かといってカーペットを張り替えるのは自分一人では難しい。
タイルカーペットなら張れるけれど事務所のような感じがして面白くない。
そこで思いきって板張りにすることにした。 |
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無垢の床にするか、集成材の床にするか迷ったが、肌触りが良いという無垢にした。
材種は固いチークを選択。塗装は自分でOSMOを塗ることにして、無塗装品を9セット(1セットは約1畳分で価格は8800円)を購入。 |
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ベッドを北側に寄せて南の庭への出入口側から、痛んでいたカーペットを剥がし、フェルトも取り除いて床板を張り始める。
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カーペットを剥がすと下にフェルトがしいてあり、周囲は釘の出た木片が打ち付けられていて巾木との隙間にカーペットの端を押し込み、釘に引っ掻けてずれてこないようになっていました。
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東側の壁側。こちら側はベッドやサイドテーブルで隠れてほとんど目に触れないので、無垢の板が湿気等によってするの伸び縮みを逃がすために3mm程開けておく。
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西側は作り付けの洋服ダンスでこれと床板との隙間は常に見えるので、きっちり詰める。
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部屋の中央部はベッドをあっちへ移動したり、こっちへ動かしたりして張り進める。 |
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いよいよ廊下側入口。凹凸に併せて板を切断。結構ぴったりと収まりました。
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部屋の一番北側。これで張り終わり。
クロークの扉が出っ張っているのではめ込むのに工夫がちょっといりました。
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しばらくたってから塗装をした。
塗料は植物油で作られたOSUMOウッドワックスを選んだ。無垢の木に浸透して自然な状態を保つとともに人に有害な物質を出さないということなので割高ではあるがこれにした。
塗り終わってみたら、思ったよりも色が濃くなっていた。もっと、もっと薄く塗ったほうがよかったようである。
後で調べたらr、OSUMOカラーは「厚塗り注意!」とあった。 |
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出来上がって、暮らしてみて思い切ってやってよかったと思っている。
無垢の床の肌触りはとてもいい。塗料の匂いも気にならないし、木の肌の自然な感じが何とも言えない。
時がたつともっと味が出てくるのではないこと思う。 |
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費用はざっと10万円でした。
思ったより安くできたと思っています。
床材 チーク無垢フローリング
鋸
電動ドライバー
フロア釘 スクリュータイプ
接着剤 床職人 2
塗料 OSUMOウッドワックス 0.75リットル
ウッドシール 2 |
87,000円
1,500円
2,700円
1,000円
2,000円
6,600円
1,200円 |
合 計 |
102,000円 |
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