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 2012年 8月26日  プロブディブ カザンラク ベリコタルノボ観光

   6:00モーニングコール7:00荷物出し8:00出発。晴れ。気温22℃。
プロブディブへバスで。走る間ブルガリアの説明。
社会主義時代は車を買いたいと申請しても10年待ち。でも今はすぐに買える。120万人の町に120万台の車が走っている。車が急増して道路整備が追いつかないから渋滞になる。でも今日は夏休み中だから混まなくてよかった。まだ医療や保険制度は未発達。小学校(4年)中学校(4年)は義務教育。中学から英語の勉強。高校(4年)の進学率は60%。高校から第2外国語も。大学への進学率はロマ(ジプシー)はゼロ。トルコ系は10%。ブルガリア系は85%。大学生の留学はアメリカ・ドイツ・フランスが人気。特にドイツはアルバイトが許可されているから人気。年間5000人が留学。日本へは年間10〜20人。最近中国の車の組み立て企業が多く進出してきた。平均月収600レバ。社会が変わると貯金はゼロがなることを何度も経験しているから、貯金はしない全部使う。定年は男性65歳、女性62歳。年金は1万円くらい。産休もある。等等。
  牛や羊の群れ。でも柵がないので必ず羊番が棒を持って立っている。
  プロブディブ到着。焼けるような暑さ。この町は第2の都市で人口35万人。国際産業見本市が毎年2回開かれる。トルコ系が多くモスクが多い。
ローマ円形劇場、


ジュマヤ広場、


聖処女教会へ。石畳の坂道は歩きにくい。


その後15分の自由時間。丘に登る。見晴らしが良い。スペイン人夫婦に話しかけられる。
  次はカザンラクへ。
途中で昼食。ハンバーグ料理キョフテ。
道路脇では火事がまだ収まってなく草が燃えているし、煙たいし、黒こげの野山があちこち。
貧しい部落がある。ロマで、彼らは移動民族(5月はバラ摘み、9月は葡萄摘みの出稼ぎ)なのでブルガリア社会になじまないから貧しいとのこと。

カザンラクの世界遺産トルキア人の墓のレプリカと


バラ博物館へ。
残念ながら季節ではないのでバラ畑は殺風景。
  ベリコタルノボへ。琴欧州出身地。夕食まで時間があるので町を散策。坂ばかりの町だ。
Aさんたちは暑くて疲れたからシャワーを浴びて寝ていたそうだ。
  夕食は「インターホテルベリコタツノボ」ホテルで。たくさんのサラダと鯖とアップルパイ。
食後ホテルの売店でおみやげ用にバラのハンドクリームとバラジャムを買う。
   
   あすは 8月27日: イバノボの岩窟教会 シナイア観光
ブルガリア・ルーマニア日程  
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