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  鳥取砂丘・出雲大社・大山高原 
2011年11月5日〜8日                             
  今まで行ったことのない山陰地方に行ってみようと思い立った。
主な目的は秋の大山と決め、その周辺を観光することにした。
11月5日 名古屋から新名神を経由し中国道の佐用で鳥取道にはいり鳥取砂丘近に行く。
  砂丘センター展望台から全体を眺めるだけにして、この日はまず浦富海岸に行く。
浦富海岸 まず荒砂神社の近くに行く。 
向島が目の前にある。
  城原海岸。展望所に車を止めて見下ろす。
  バス停のところに車を止めて、鴨ヶ磯海岸に下りてみる。

斜面にツワブキが沢山咲いていた。
  網代漁港近くの乗り場から遊覧船に乗って浦富海岸をめぐる。
  今日は砂丘から5kmほど東の岩戸漁港近くの旅館に泊まる。
この日の客はたまたま我々だけだったので恐ろしく静かだった。
漁港近くなので新鮮な魚が沢山出るかと思ったが期待しすぎだった。
11月6日
鳥取砂丘に向かう道の横に紫色が一面に広がる畑がある。
らっきょうの花だ。
鳥取砂丘 砂丘近くの駐車場に車を止める。ちょうどこの日は「鳥取砂丘らっきょう花マラソン大会」で、
スタート前でこれから走る人達が大勢わさわさやっていた。
砂丘のほうはほとんど人がいなくて静かだった。
白兎海岸 宿の女将さんが教えてくれた白兎海岸の道の駅に寄る。
コーヒーを飲んでいたら隣にいた客が声をかけてきた。栃木からサッカーJ2の栃木SCをサッカーの応援にはるばるやってきたのだそうだ。


伝説の白兎がいた淤岐ノ島と白兎海岸
 羽合温泉 東郷池にちょっと突き出た半島状のところに羽合温泉はある。ハワイというので話の種に行ってみたが普通の温泉街のようだ。
出雲大社 足立美術館に行くつもりで走っていたが、車のナビの地図が古くて、うまく高速道路から出られず通り過ぎてしまったので足を延ばして出雲大社まで行った。
駐車場に入るのに大渋滞。やっと参拝に行ったら、本殿は改修中だった。
  御仮殿でお参りする。
足立美術館 足立美術館は絵画も庭園がとてもすばらしい。
絵画では入館して間もないところの童画にほのぼのとする。横山大観特別展示室でその数とすばらしさに圧倒される。当然撮影禁止なので絵画の写真はない。

庭は良く手入れが行き届いている。雨に煙る後ろの山々も雰囲気を出していた。
  窓からの眺めは一幅の絵だ。
  坪庭のような小さい庭も素敵だ。
  出雲大社まで足を延ばしたので思っていたより遅くなったのでペンションに電話をする。
大山PAで米子道を出てペンションに向かう。
ペンション村 大山山麓のペンション村についた時にはすっかり暗くなっていた。
ペンション暖暖(この写真は翌朝に撮ったもの)はすぐに見つかった。
  夕食。 野山の恵みをふんだんに取り入れた料理が出てくる。
ペンションの主人は話好きで料理の材料についていろいろと説明してくれる。
 
11月7日 朝食。 
大山高原
  環状道路
大山高原環状道路を一周する。
まず桝水高原に行き、そこから反時計回りで走る。
あいにく天気は芳しくない。
 ぶな林 二ノ沢で車を止めてぶな林を眺める。ぶなはほとんど葉が落ちている。
 
 鍵掛峠 鍵掛峠。大山はすっかり雲の中だ。
   
                                    
晴れていればこんな風に見えるらしい。
  新小屋峠を過ぎると霧が出てきた。

この霧の個所はほどなく通り抜けた。
 地蔵峠 地蔵峠展望駐車場に車を止め景色を眺める。
もやってはいるが琴浦町と日本海は
こんな風に見えたが、大山の山容は雲に隠れて全く見えなかった。
  地蔵峠を過ぎて間もなく、環状道から左に入って大山滝を見に行く。
一向平(いっこうがなる)キャンプ場に車を止めて、食堂のおばさんに道を聞くと1時間くらい歩けば見られるとの話だ。行ってみることにする。
 大山滝 途中につり橋があるがここまで下りる道が急な階段(それもかなり長い)で大変だった。
  つり橋
  大山滝に着く。みごとな滝だ。落差は2段あわせて42m。
  一向平キャンプ場の食堂で昼食。
テープルに笹で作ったバッタやエンゼルフィッシュが飾られていた。
  
 船上山 船上山を見上げる。岩の壁がすごい。
 大山寺 大山寺下の駐車場に車を止めて参道を登る。20分あまりで寺に着く。
  葉が傷んでいるが少しは紅葉が見られる。
ペンション 今夜はクッキーサーカス泊まる。
ここは奥さんが良く話をし、ご主人はほとんどしゃべらない。
夕食も朝食もおいしかった。
11月8日 岐路・大山高原環状道路を一部経由して蒜山高原へ。
  桝水高原では大山がきれいに見えていた。
  鍵掛峠に着くと大山はもう雲にすっかり包まれていた。
鬼女台 蒜山大山スカイラインに入り、鬼女台に寄って展望を楽しむ。
依然として大山は雲に隠れて見えない。
  

東南方向には蒜山の裾野が広がっている。
蒜山IC 蒜山高原のWOOD PAOで休憩したのち、ペンションの女将さんが教えてくれた蒜山インター近くの道の駅「風の家」を覗いて野菜を買ってから米子道に乗って帰る。
草津田上IC 高速道路の通勤割引を受けるために名古屋西インターから100km以内の草津田上で一旦高速道路を出る。インターから出たら中央分離帯があってすぐにはインターに戻れないので、そのまま行くと「びわこ文化公園」の案内がある。
びわこ
 文化公園
公園という名に釣られて行ってみると滋賀県立図書館や近代美術館があり、並んで、すばらしい日本庭園があった。
  茶室夕照庵
  日本庭園
  さらに広く「こどもひろば」や「わんぱく原っぱ」があるらしいが庭園と美術館・図書館の外だけまわって帰った。
  再び高速道路に入ってしばらく走ったら 名古屋までが100kmを超えている標識が現れちょっとあせったが、すぐに標識の示す名古屋とは名古屋中心のことだと気がつく。
はらはらしながら料金所を通るが、名古屋西インターでちゃんと割引が適用されていた。
  6時ごろには無事家に着いた。
.国内の旅.  
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