瑞穂のくま
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2010年
 9月18日
Lake Village
  ロッジのGrillでコーヒーを買ってきて、これとヨーグルト・りんご・クッキー・ジュースで朝食。
部屋の変更があったのでチェックアウトに手間取る。
  まずは東に向う。
メインの道から離れ、一方通行のBlacktail Plateau Driveを行く。バイソンに出会う。
 
Blacktail Plateau Driveは未舗装だがでこぼこはなく、景色も良く気持ちの良い道だ。
           
  Petrified Treeを見る。頑丈な柵で囲んである。立ったままでミイラ化した不思議な木だ。
  東へ。川と草原が広がる。バイソンの群(50頭〜100頭)があちこちに見られる。
  Slough Creekへの入口にたくさんの人がカメラを覗いている。
「どうせバイソンでも見ているのだろう」と無視してCreekの方へ入って行く。
  Slough Creekに着く。静かなクリークだ。

キャンプ場になっていてキャンピングカーが止まっている。小川の辺を散歩して帰ろうとしたらキャンピングカーに斧が2つ立て掛けてある。見ていたら男の人が斧で薪を割ってキャンプに使うのだと説明してくれて薪割りを見せてくれて私にもやらせてくれる。

ちょうど馬4頭連れた二人連れが川を渡って帰ってきた。4日がかりのトリップから帰ったのだと馬に川の水を飲ませている。
  キャンプ場を離れ先程の人だかりに戻ると、見ていたのはバイソンではなく狼だという。
4頭の狼でうち1頭は明るい色のメス。1頭は赤い電波発信器を首につけているとのこと。
双眼鏡を貸してくれるが残念ながら茂みに隠れてしまって我々は確認できなかった。
  東へ。相変わらずバイソンの群が見える。


道路わきにSoda Butteという不思議な岩がある。


North Entrance 手前のピクニックエリアで食事。4人連れが来たのでベンチを譲る。ボウズマンからとオレゴンから来た。知人は東京と京都にいるという。


岩山の高いところにマウンテンドゴートの白い姿が小さく点に見える。
  Entranceを出て写真を撮り西へ戻る。
  Trout lakeへ。一周回る。先程の4人連れもちょうどやって来る。湖には2艘ゴムボートを浮かべて釣りをしている。静かな湖だ。鱒の卵が孵化する一角は釣りが禁止されている。

茂みに鹿を見つけて写真を撮って後で調べたら「Pronghorn」だった。

  西へ。バイソンの群に取り囲まれてしまう。バイクがやって来て群にドドっと突っ込んだら慌てたバイソンは砂煙をあげて道路横の丘に駆け上がっていった。
  Tower Fallへ。

対岸には柱状節理が延々と続いて壮観だ。

入口にいた「山火事説明係?」に遠くに見える山火事のことを訊ねた。「2日前落雷で起きた火事だが谷を超えてこちらには延焼しないし、それにもうすぐ雪の季節だから大丈夫。このくらいの火事は毎日起きている」という説明。
  動画を見る
  南へ。Mount Washburnの山頂にFire watchの小屋が見える。
Mount Washburnへのトレールを少し歩いてみる。はるかかなたにYellowstone Lakeらしいものが見える。


Canyon Villageを素通りしSulphor Caldronをちょっと覗き、
 
Mud Volcanoを横目で眺めLake Villageへ。
今度のキャビンは一戸建。コーヒーメーカーもヘヤードライヤーもあり広くて使い易そう。

近くのロッジへ出かけレストランでパスタとコーヒーとオレンジジュースの夕食。ついでに洗濯も。
湖畔を散歩。夕焼けと月がきれい。靴下片方取り忘れでキャビンとロッジをもう一往復。部屋にロープを張って洗濯物を吊るして暖房をつけて寝る。
  あす919Yellowstone Falls を見る。
   
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