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  地デジアンテナの手作り
2009年12月上旬
GRAY−HOVERMANアンテナと言うものをインターネットで見つけ、面白そうなので作ってみた。
経緯:テレビを買い換えたら録画機能が内蔵されていた。内臓のHDDに録画されたものはデジタルのままなのですごくきれいに再生される。 だがケーブルテレビでは衛星放送のチャンネルはテレビのチューナー(セットトップボックス)を通さないと見られない。したがって内臓HDDに録画できない。そこでパラボラアンテナを取り付け衛星放送を録画できるようにした。
こうなると地デジ用のアンテナを追加すればケーブルテレビを解約できるので、地デジアンテナを作ってみる気になった。
@形式 標準的な八木アンテナを作るつもりで、寸法をインターネットで調べていたらGRAY-HOVERMANアンテナという見たことのない形のアンテナに出くわした。
面白いのでこれを作ってみることにした。
大きさは たて 0.8m、横 0.6m、前後 0.1m (初期に作ったもの)
A材料



B行程
針金ハンガー  8個  (伸ばして使う)
角材        1本  4cm角 長さ1.8m
木切れ      7個

1、角材に反射器(直線の針金)を取り付ける穴をあける。
2、木切れを角材にねじ止めして、受信器(ジグザグの針金)の座を作る。
3、受信器を木ねじで取り付け。中央部分はリード線も共締めする。
4、反射器の取り付け。接着剤を付けて穴に差し込む。
これで出来上がり。
B設置 1、2階の東側のベランダに瀬戸デジタルタワーの方向に向けて設置。
  (下の写真のように縦にして使う。写真は設置前に地上で撮ったもの)
2、試験的にテレビに直接接続したらうまく映った。
3、混合器と分配器を介して接続。
  一般の地デジのチャンネルはちゃんと映るが、テレビ愛知はノイズが入る。
C改造 テレビ愛知もちゃんと映るようにするために、反射器が10対あるGH10に改造。
大きさ  たて1.2m 横 1.1m 前後 0.1m とやや大きい。
針金ハンガー 4個 追加。 
D設置結果 混合器と分配器を介してもちゃんとテレビ愛知が映るようになった。
  これでケーブルテレビを解約。衛星放送用のパラボラアンテナも含めても半年でペイできる見込みである。

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