瑞穂のくま
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2009年
   9月7日
Offdilln - Marburg                Marburg歩行地図
  7:30朝食。食事の前にはお祈りをして、手をつないで「Gooten Appetit」

お父さんは仕事に出かけてすでにいない。お母さんからトマト、きゅうり、ゆで卵、お菓子などのおみやげをもらう。
  8:30出発。村のよろずやで「ドイツのキットカット」を買って我々にくれる。

深い霧。この辺りはよく霧がでるそうだ。

途中9:00〜20分間ハイガーのスーパーで買物。スーパーのワゴンは紐で繋がれていて1ユーロコインを入れると離れて使用できる。返すとコインは戻る。旧マルクコインでもできる。
晴れてきて今日は暖かくなるようだ。
ディレンブルグ駅近くの交差点からでWilhelmsturmが目の前に見える。

ディレンブルグ駅でキップを買おうとするがクリスはグループキップはよく分らないというので個々に買う。小銭がないので結局クリスに出してもらうことになる。

10:24発。クリスが見送ってくれる。

座ろうとした座席はどうやら身障者優先席らしく横に座っているおばさんがなにやら言う。
しばらく無視するが別の席があいたので移動する。
  10:57ギーセン(Giessen)着。乗換。
駅工事のためホームが替わっていた。あらかじめクリスからそのことを聞いていたSTONEさんが駅員にも確かめてくれた。列車を待ちながら工事の様子を眺める。

30分後再び列車に乗る。
車中で車掌が「この切符じゃなくてグループキップを買うとこんなに安くていいよ」と教えてくれる。
  12時頃マーブルク着。
ヤニーナとお父さんが迎えてくれる。お父さんはバイクで我々は車でエリザベート教会の駐車場まで。

荷物をヤニーナの車に積んで、ケパブのランチ。

ヤニーナはミネラルウォーターを用意してくれた。
町の観光はお父さんのガイド。お父さんは牧師なので月曜日休み。ちょうどよかった。
マーブルクは人口8万人でそのうち2万人が大学生。
13世紀に建てられたエリザベート教会へ。近すぎて全体を写すことはできない。

    
外には目の不自由な人のために手で触るモデルがある。全体像がわかる。

教会内部のステンドグラスが美しい。

ヤニーナはこの教会を見学するのは今回が初めてだそうだ。

さらに古いSt. Michaels Kapelleを訪ねる。


旧市街に向かう道は石畳の急な坂道。

道路に金属プレートがはめ込まれ人の名と数字が書かれている。ナチに捕らえられたユダヤ人の名前で生まれた年、捕らえられた日、亡くなった日が書かれていてその人の住んでいた家の前にはめ込まれているのだそうだ。

道端に郵便配達人の像が立っている。面白いことを言って人を笑わせた人気者だった人なのだそうだ。

チョコレートの店に入る。いろいろの形のチョコレートがあるが誰も何も買わない。

すぐそばにグリム兄弟が住んでいた家がある。町を歩いていると所々に童話にちなんだ飾りや名前が目につく。
  
市庁舎を見て

細い急な坂道を登ると方伯城(マルチィン・ルター宗教議論をした所)。

あいにく今日は月曜日で休館日。建物の中には入れないが景色はいい。マーブルクの駅・教会・大学などが見渡せる。


 
城の周りは植物園になっていて大きな木立が気持ちよい。一回りし反対側の道を下りる。

オットー・ハーンの住んでいた家・猫用の外階段・煙突の上に木をはやし新に煙突をつけてある愉快な家・大学生の寮。
    
駐車場に戻り、お父さんはバイクで家に帰り、我々は車でヤニーナが通っていた学校へ。
美術室・理科室・カフェテリアなどを見せてもらう。明るくて広くて羨ましい学校だ。隣にも学校があって「敵の学校」と紹介。
 

次は教会。お父さんはこの教会の牧師さん。何々室、何々室・・・とたくさんの部屋があり大きな教会だ。壁に信者の写真が貼ってありヤニーナの写真もある。


  4時半ホテル「Hotel Carle」。ヤニーナはチェックインを手伝って家へ帰る。

Kは疲れ果ててすぐベッドに。死んだように眠る。その間にMはシャワーと荷物整理。
  6時お迎え。
ヤニーナの家へ。裏庭に駐車して家の中をずーっと通り抜けて表庭へ。広い家だ。「客がきた時用に特別大きい部屋」とのこと。庭には日本の国旗が飾られてBBQの支度ができている。
 
お母さん、弟も加わって食事。皆英語ができるので会話は続けられる。お母さんは日本の宮島が気に入ったそうだ。お父さんは温泉が大好きだそうだ。

Zaziki(ギリシャ語)というヨーグルトらしきものもおいしい。ザワークラウトがたっぷりでうれしい。牛、チキンなどたくさんの肉のBBQ。だんだん暗くなってきてローソクを灯し、ひざ掛けも持って来てくれる。

8時。居間の大きな柱時計が鳴るのをきっかけに帰る。おみやげにグミをもらう。ホテルまで送ってくれて「明日チェックアウトには手伝うからね」とヤニーナは帰って行く。
今回の旅費をざっと計算する。
  Oさんの万歩計24000歩。
  明日(9月8日)の記録
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