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第5日 広州市 陳氏書院と動物園  
2007年3月21日 晴れ 参加者 4名
   朝起きたら、せっかくの高層からの景色が雨でぼやけていた。
  しかし、ホテルを出る頃には雨もあがった。
広州市の花は木綿の赤い花で、車中からよく見かけた。
8:55 陳氏書院を見学。  
  陳氏書院は科挙合格を目指す陳氏一族の子弟のための建物で、細かい彫刻や 極彩色の動物などが建物についている。精巧な象牙の彫刻(驚くべき技術)を見たりした。
  陳氏書院入口
精緻な彫刻がいっぱい。
  壁にも
屋根にも
  扉にも
 
  聚賢堂
中は美術工芸品の展示場
  精巧な象牙の彫刻は驚くべき技術だ。 球の中に球が、またその中に球がと、一つの象牙から何層もの球を彫っている。気が遠くなるような根気と技術だ。
  球の部分は54層もある
象牙の加工に使われる道具
9:35 陳氏書院を出て、広州動物園に行く。
9:55 動物園の北門に着く。
お目当てのパンダは29才の高齢で、ドテッとみすぼらしく転がったままだった。
日本のように名前も知らないというので、係に聞いたら、「石石」(シーシー)、どうりで石ころみたいに動かなかったわけだ。
   
  ほかの虎や豹、熊、猿などは雲南地方にしか生息していないもものなど、
貴重な動物も見られた。
  雲豹
金絲猴
  金銭豹
ベンガル虎
12:45 昼食は広州名物の飲茶だった。
日本でもなじみの物が多く食べやすかったが、
   

 
  厨房を覗いたら、珍しい料理がたくさん並んでいた。 
それをみてくやしがっている人もいた。
12:40 飛行機に乗るために空港に着くと、日本行きのカウンターは人が並んでいて、時間がすごくかかってしまった。
14:40 広州国際空港発
時間がかかった割に、広州―名古屋間はガラガラだった。
19:25 予定通りに中部国際空港に到着。  
     
今回の旅行はたった4人にガイドさんがつき、車も自分たちだけという、他に気を遣わずにすんだ、楽しい旅だった。印象として、中国の都会は日本や他の国同様、ただの都会にすぎず、どうせ行くなら田舎がいい!

P.S.
大都会の広州は大丈夫だが、昆明からはトイレにはトイレットペーパーは置いてないし、ドアはあっても、カギは壊れている。一応、水洗になっているが、お金を払うところでも、紙がなかったりするので、油断大敵。ホテルだけが安心できる場所だ。
     
 
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