瑞穂のくまの

       壁紙の貼り替え
2006年4月13日  居間の壁紙

居間の壁紙にしみができてしまったので貼り替えをしました。
案外簡単にできました。
今回は再湿タイプ(切手のように水で濡らすと貼りつく)を使いました。
以前、生のりタイプを使ったことがありますが、貼った後での修正はしやすいのですが、
のりが何時までもべたべたしていて取り扱いにくかったです。
再湿タイプは濡らす前は普通の紙を扱っている状態に近く、使った後も時間がたてば乾燥して取り扱いやすくなります。その反面、モタモタしているとうまく着かなくなることがあります。
(その時は軽く霧を吹いて湿らせることで対応しました)
前準備
壁のすぐ手前の床に新聞紙などを敷く。
(削り屑が落ちるため)

また、近くにブルーシートを敷く。
(水が垂れても良いように)
 
コンセントのパネルや絵を掛けるフックや釘など、外せるものはみんな外す。

穴の位置をきちんと測っておく。
(壁紙を貼ってしまうと穴位置がわからなくなので)
古い壁紙を剥がす。
まず、先の尖った道具で角をめくり、端を摘み上げる。
  
あとは手で持って引っ張る。
 
 
 
 
エアコンのように外せないものの周りは、
カッターで切る。
剥がした後の面をきれいにする。

古い紙が残って浮いてしまっているのを取り除く。(霧吹きで湿らせるとよくわかる)

でこぼこがないように、削る。
著しいへこみはパテで平にする。
新しい壁紙を広げ、寸法を測って切る。
切りしろの分、1〜2cmずつ大きめに取る。

上下を間違えないよう覚えておく。
(糊面に書いておけばよい)。
 
ブルーシートを敷いて、その上で
壁紙(再湿糊タイプ)の糊面を濡らす。

面積が小さければ、霧吹き吹けば良い。
大きければスポンジに水を含ませて塗る。
 
生乾きになるまで少し置いてから、貼る。

上端を持って、貼る場所に高さを合わせ、横端を見て傾きを調節する。

位置が決まったら、中心から外へ向けて落ちない程度に手で押さえる。
押さえばけで中心から外へ向けてしごき、
空気を抜くようにして貼りつける。 
 
周辺の始末をする。

主な道具は竹べらと定規板とカッターです。
   

まず周囲やへこんだ角は竹べらで押さえる。 
 
 
 
 
 
上端・下端の切りしろを切る。

金属板で木目込むように押さえて、カッターナイフで切っていく。

長い直線でもなるべくカッターを離さずに一気に切る。
切れたら、慎重に切りしろを剥がす。切れていない部分は引きちぎらず、カッターで切りなおす。



狭くてカッターが入らないところ(エアコンの上など)は、
折ったカッターの刃を使うと便利(怪我には注意)。


重ね切り

複数枚に分けて貼る場合は、横端を少し重ねて貼ってから、重なったところを切る。
             
後から貼ったほうの切りしろを剥がし、
めくって、先に貼ったほうの切りしろも剥がす。
めくったところを戻し、継ぎ目をローラーで上から押さえて仕上げる。
                  
貼り終わったら、周りに付いた糊をぞうきんで拭き取る。  
最後に、外してあったコンセントパネルや釘などを元通りに付ける。  
できあがり。  
 
2006年5月5、6日  寝室の壁紙  
今度は寝室の壁紙の張替えをしました。
手順は居間のときと同じです。
下の写真のようにきれいになりました。
ドアの周辺は凹凸があるので
少し苦労しました。
東側の面は広いけれど平面なので貼るのは簡単でした。
エアコンの陰になるところはかなり省略しましたが。
東側の面の左半分
東側の面の右半分
   
.手作り-DIY.  
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