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国上山(くがみやま 313m)

ユキワリソウを見に新潟県の国上山(くがみやま)・弥彦山・角田山に
行ってきました。
ユキワリソウは色・形とも さまざまな変化が見られ楽しかった。
同時にカタクリがじゅうたんを敷き詰めたごとく咲いていた。
ほかにもショウジョウバカマ、セリバオウレン、キクザキイチゲ、コシノコバイモなどが見られた。
木の花では、ユキツバキ、マンサク、ダンコウバイなどが咲いていた。
2005年4月9日 晴れ 参加者 4名 
名古屋を4時に出て、中央自動車道、長野道、北陸道を経て、中之島・見附ICで降り、国上寺に向かう。
駐車場にはたくさんの車が来ていた。ほとんどはユキワリソウを見に来た人たちの車だ。
車を置いて、寺の境内に入り、お参りをした後、本堂の右を登っていく。
10:30
この寺は良寛さんゆかりの寺らしい。
  ショウジョウバカマ(つぼみ)
ショウジョウバカマ
  カンアオイの花
カンアオイの葉
  カタクリ
 
  セリバオウレン
  
  マンサク
ダンコウバイ (ピンぼけですみません)
10:55 佐渡島がうっすらと見えた。
11:00 ユキワリソウ(オオミスミソウ)が見られるようになった。
 
 
11:10 展望台からは越後平野が見える。

ゆったりと流れるのは信濃川。
手前は大河津分水路だ。

かなたには越後駒ケ岳、守門岳が霞んでいる。
三条・燕方面/越後駒ケ岳
  展望台から頂上までのあたりはカタクリの大群落だ。

これに混じってアオキやヤブコウジの赤い実がなんとも可愛らしい。

  アオキの実
ヤブコウジ
11:15 国上山頂

日本海が輝いていた。
佐渡島は春霞に霞んで微かに見えた。

越後平野は落葉樹の隙間からやっと見えるか見えないかと言ったところだ。

おにぎりで腹ごしらえ。
湯を沸かしコーヒーをいれて飲む。

  日本海
11:45 頂上から蛇崩方面へ  
   
  下りかけるとすぐ、ユキワリソウの大群落に出会う。
 
 
 
 
 
 
 
 
   
  ユキツバキ
   
12:10 少し横道を下ったところにキクザキイチゲを発見し喜ぶ。
ブルー系のキクザキイチゲも見つかった。
  キクザキイチゲ
キクザキイチゲ(青花)
12:23 山ノ神が祀られている。ここを右へ
ショウジョウバカマ
  ここを過ぎてもユキワリソウやカタクリの群落はしばらく続く。
12:34 ちょっとしたピークのところにマンサクが咲いていた。
  このピークを過ぎると、あまり花が見られなくなる。
越後平野を望みながら下っていく。
霞んではいるが守門岳、粟ヶ岳が白く見える。
霞がなければ飯豊連峰も見えるそうだが・・・・・。
12:50 弥彦側の登山口との分岐
 
  思いがけなくコシノコバイモにめぐり会えた。
  コシノコバイモ
 
  キクザキイチゲの群落
  駐車場に戻り、車にザックを置いて良寛さんが20年間住まいしたといわれる五合庵に行ってみる。
本堂の手前を左方向に行き階段を下ると五合庵に着く。
帰りはつり橋を渡って、駐車場に戻った。
13:34
   
   
感想:
期待以上の花の数に大変感激した。
お天気が良かったのではなの色が引き立って見えた。
開花とのタイミングもぴったりだった。
とても幸せな山行でした。
 
.山のぼり.  
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