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 タスマニア旅行 (05年2月3日)
2005年2月3日 雨(後から聞いたがタスマニア北部はサイクロンが来て、洪水がおきたそうだ)。
      8時  ブロンテパークのロッジを出発。
9時、セントクレア湖シンシアベイからボートに乗りエコーポイントへ。
しかし高波のため、ボートが着けられず、ナルシサスベイへ。
ボートが激しく揺れて、床に転がってしまう人もいる。
風と雨が激しい。

 
 
 
ナルシサスベイからエコーポイント途中まで往復。
2時間15分の原生林ハイキング。
しばらくはブッシュの中を行く。
タスマニア特有の木が見られる。
雄株

 
  雌株

 

 
 
 
ボトルブラッシュ

 
  トリガープラント

 
ほんの数分で湿原に出る。
ここの草もタスマニア固有のものらしい。
 
   

10分程度でレインフォレストに入る。森の中は風があまり強くない。
赤いマウンテンベリーの実が目につく。

 
 
 
倒れた巨木は苔むしている

 
  ユーカリの巨木がたくさんある。
 
    サルノコシカケのようなきのこ

 
ナルシサスベイに戻り小屋で食事をと思ったが、先客がたくさんいて、
中に入りきれない。
雨もほとんど止んでいるので、外で食事にする。
ユーカリの木が風に揺れて、根元の土が木の根と一緒に動いている。

 
   
昼食後、カモノハシが住むという川まで往復。
1時間20分のハイキング。
30分ほどでつり橋に着く。渡ったところの湿原を散策して戻る。
カモノハシは見られなかったが、フェアリーズエプロン(ピンク)や、クリーピングギニー(黄色)などがきれい。

 
 
 
フェアリーズエプロン

 
  クリーピングギニー

 

ボタングラス

 
  マヌカ

 
     
     
2時ナルシサスベイを出発。帰りの船は風がおさまっていて、グループの一人が船長の代わりに舵を取ったりする。

 
 
 
 
4時ホテルに戻る。雨は止んで、青空も見える。部屋の暖房を最強にする。
全身すっかり雨に濡れたため、シャワーを浴びて、着替えて、ビレッジ内を散歩する。
このビレッジは昔、電力工事の人夫の宿泊施設として建てられたが、今は魚釣り等のレジャー施設に使われている。
道端に動物の骨が落ちていたり、ワラビーの肉が丸ごとワラビーの形で洗濯ロープに吊ってある。

 
 
 
夕食時、オーストラリア若者がピアノ演奏の真似をして笑いを誘う。
グループの中に折り紙上手な人がいて、ホテル内で人気者になる。
先ほどの陽気な若者達対象に折り紙教室が急遽開かれる。
9時半、再び動物観察。「ポッサムはシチューにするとおいしい」とか「QuollはBBQ」などと若者達は我々をからかう。
サイクロンのため今日はタスマニアから本土へ飛行機は飛べなかったそうだ。
 
     

 

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