瑞穂のくまのホームページ: 山登りです。

 

2004年   裏磐梯 
10月20日 雨。
雨降りでも歩ける「五色沼めぐり」をした。

五色沼入り口の駐車場に車をおいてバスで磐梯高原まで行き、ここから五色沼入り口に向かって歩いた。幸い雨は小降り。しっとりと落ち着いたたたずまいの中を歩くのも結構いいものだ。
ここの沼は赤や青や緑と色が変わっている。でも赤沼はあんまり赤くなかったのでちょっと残念。青と緑はきれいだった。
 
五色沼 柳沼

 
  青沼

 
  るり沼

 
  弁天沼

 
  みどろ沼

 
  赤沼

 
  毘沙門沼

 
喜多方 雨は降り続いている。
車で隣町の「喜多方」へ行って昼食。喜多方市はラーメンと蔵で有名。
  まずは「まことや」でラーメンを食べた。
 
 
   
蔵めぐり ラーメンのあと、あちこちの蔵を見学して歩いた。
  通りには蔵がたくさんある。
 
 
   
  味噌・醤油の醸造に使われている土蔵。
 
 
  和風カフェ「くら」も店舗用の蔵を利用。
 
 
座敷蔵 蔵の中で美術作品展をしているところで、作者に捕まってしまって、お茶のサービスを受けながら、しばらく話相手をさせられました。
  展示に使われていた座敷蔵。
ここに彫刻等の作品が展示されていた。
 
 
  入り口のところに炭の貯蔵庫がある。
炭が湿気や臭気を取ってくれるのだそうだ。
 
 
  別の蔵では醤油を売っていてそこのおばさんの話で「なぜ喜多方がラーメンか」がわかりました。 
 

右はその味噌・醤油の店になっている蔵。
天保年間(江戸末期)からこのままの姿なのだそうだ。
屋根のすぐ下のところが空気抜きになっている。
 

 
 
ペンション泊 今晩はペンション「すずかけの散歩道」に泊。このあたりのペンションの名前はユニークなものが多く「本音で勝負」というのもある。
夕食(6時半から)はとてもおいしくお腹いっぱいになって、部屋に戻って一休み。8時半〜10時半はお茶の時間ということなので、食堂に行って(今晩の泊まり客は我々のみ)オーナーと奥さんとの4人でお茶を飲みながら四方山話。
台風が来たため激しい雨。
 
 
10月21日

磐梯吾妻
  スカイライン
台風は去ったがまだ磐梯吾妻レイクラインは通行禁止。
迂回してスカイラインに行くと、ちょうど10時にオープンしたところだった。
雨が止み、霧が晴れて山々の紅葉がどんどん見えてきてすばらしい。
浄土平を通過してまずはつばくろ谷に向かう。
つばくろ谷 不動沢橋

 
 

 
  つばくろ谷の不動滝

 
  つばくろ谷の紅葉

 
高湯不動滝 磐梯吾妻スカイラインの福島市側の出口近くにも不動滝がある。こちらは高湯不動滝という。
料金所手前の駐車場に車をおいて、歩いて料金所を出て滝まで歩いていった。 出てしまうと、帰りにもう一度通行料を取られるので要注意。
   
行ってみてわかったことだが、有料道路(スカイライン)の途中からこの看板のあるところに潜り込めた。
 
  高湯不動滝
台風の雨の後なので水量が多く、
すごい勢いだ。
  紅葉の向こうに滝が見えてきた。
     
  料金所のところから引き返して、つばくろ谷の売店でパンと牛乳で昼食。浄土平に向かう。
途中の紅葉が美しかった。
  天狗の庭

 
  スカイラインから見た一切経山
浄土平・
吾妻小富士
浄土平の駐車場(410円)に車を止めて、吾妻小富士に登った。
火口の周りをまわりはじめたが、台風通過後の風が強く、小高い所を歩こうとすると飛ばされそうになったので、途中でやめて戻った。
 
  吾妻小富士からの登り道

 
   一切経山は霧に隠れていた。

 
  吾妻小富士の火口 
 
   浄土平から見た吾妻小富士
 
 
  浄土平の木道

 
桶沼 吾妻小富士から下って、浄土平を歩いて桶沼まで行ってみた。
静かなたたずまいの沼だった。
 
 
中津川渓谷 スカイラインを出て、レイクラインに入り、中津川渓谷に寄って見た。
夕方になり、日差しがないので写真にはうまく写らなかったが、渓谷と紅葉がすばらしい。
   
 
  
  橋の上から渓谷を覗く。

 
   
 
 
ペンション泊 今夜も「すずかけの散歩道」に泊まる。
今日の泊まり客はもう一夫婦と一人の男の人と我々の二人とで合計5人。
おいしいおいしい夕食。そしてお茶の時間のおしゃべり。泊まり客夫婦の話がとても興味深かった。
せっかくお天気が好転してきたので、オーナーに頼んで、もう一泊させてもらうことにした。
 
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