瑞穂のくまのホームページ: 山登りです。

  雪倉・朝日岳 
8月16日
12:35〜45
水場

休憩にする。谷すじにきれいな水が流れている。美味しい水だ。顔を洗ってさっぱりする。
水場を過ぎると湿地帯になり、木道を歩いて行く。小さな池塘もある。
 
 
 
 
  オニシモツケ

 
  オニシモツケ

 
タカネニガナ

 
12:50 この周辺にオタカラコウの黄色い花が
たくさん咲いていた。バッテーリー弱くなっていて、取れなかった。(残念)

朝日岳の周辺は霧がよくかかる。
この霧がたくさんの花を育んでいるの
かも知れない。

 
 
  ハクサンフウロ

 
  ミヤマリンドウ

 
オヤマリンドウ

 
  ミズバショウ(花はの残骸)

 
  モミジカラマツ

 
ミヤマカラマツソウ

 (花は終わっていた)
13:10〜20
朝日岳分岐。少ししっかりと休憩を取る。
休憩した場所のすぐわきにキヌガサソウがいくつも咲いていた。

朝日岳への登り道もちょっと探索に行った。
ここからは水平道を通って朝日小屋に向かう。
 
キヌガサソウ

 
  やがて中心の実が大きくなる
  
 
  湿地帯は続く

 
  ミヤマカラマツソウ(一つだけ咲いているのがあった)

 
  トリアシショウマ

 
  シロバナタカネニガナ

 
 
         
13:25 小さい池   イワイチョウ

 
オオレイジンソウ

 
  池の周囲の湿地にはイワイチョウの大群落があり、花もきれいに咲いていた。
その中にオオレイジンソウの薄黄色の花が目を惹いた。

少し行くとお花畑がある。
もう終わってしまっていると思っていたコザクラを発見。
開花時期は雪解け時期に関連するらしい。春の花が結構遅くても見られることがあるようだ。

13:40 ハクサンコザクラ

 
   ミヤマキンポウゲの群落

  
  ツガザクラ

 
  クロトウヒレンとミツバチ

 
クルマユリ

 
         
13:55 少し下がって、河原状のところにはミソガワソウの大株があった。
タンポポもちょっとした群落を作っていた。
  ミソガワソウの大株

 
 

ミソガワソウ

 
シロウマタンポポ?

 
14:00 休憩 もう一度上りきったところで、一息入れる。
ここにも、とっくに花期は過ぎているはずのコイワカガミやニッコウキスゲが咲いていた。
コバイケイソウもあった。
 
 コイワカガミ        ニッコウキスゲ       .
 
  
  イブキトラノオ

 
コバイケイソウ

 
14:53  やっと 朝日小屋が見えてきた。

 
  水平道といってもかなりの登り下りがあった。
15:05朝日岳分岐 右へ行くと朝日岳だ。ここで左に曲がる。
小屋まであと一息だ。

 
  朝日岳の斜面に日が当たっていた。
あすは、これを越えてから下っていくのだ。

 
15:15 朝日小屋 到着。  大池山荘を出てから10時間半、ご苦労様でした。

小屋の部屋に入って着替えをした後、外のベンチでコーヒータイムにする。
先客に国立科学博物館の研究員の人がいた。周りの山々を眺めながら、いろいろと
高山植物の話を聞かせてもたった。  今回は出張で山に来ているのだそうだ。
科学博物館主催で高山植物の観察会をやっているそうだ。  今年は8月23〜26日に
南アルプスの荒川岳ー赤石岳だそうだ。残念ながら募集終了なので来年のイベントに
誘われた。ガイド料は無料だし面白そうだ。科博のホームページを教えてもらった。 
  小屋の前からみた、あすの登る朝日岳

 
  と きょうの雪倉岳。    右奥は白馬岳。

 
18:39 夕日 富山湾、能登半島の向うに日が沈む。 残念ながらこの日は雲が多かった。
あした8月17日        
         
.山のぼり.  
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