荒子観音と松蔭公園散策

04年1月25日(日) お天気に誘われて、荒子観音と松蔭公園の周辺を歩きに行ってきました。
大河ドラマで有名になった「利家」と「まつ」にゆかりの地です。
1年以上たってもうブームはすっかり影をひそめたようですが、路上に
付けられた犬千代ルートの標識が当時を忍ばせます。
歩いたルートはこちらです。

荒子観音の本堂です。中の本尊の観音さまの左右には「まつ」の像が飾られていました。
   


 右は多宝塔です。

 重要文化財になっています。

 

 

荒子観音の山門

 

 

 

山門には仁王様がいます。

格子があるので外からはうまく見えませんが、円空佛の仁王様でした。
カメラを格子から突っ込んで写真を撮ってきました。
 
           

  
荒子観音から南西に200〜300m行ったところに天満天神宮があります。

ここは荒子城の址で、前田利家の生誕地だそうです。

 

大当郎橋のところで庄内川の川べりに出ました。
そこから南下して松蔭公園に行き、途中で買った肉まんで昼食にしました。

(当郎は蟷螂を簡略化したものと思います。近くに大蟷螂町という町名がありますから。 ちなみに、蟷螂は蟷螂のことです)

庄内川(見えているのが大当郎橋です)
 松蔭公園

一色大橋で庄内川を渡り右岸を北上し、前田城址の速念寺を目指しました。  

はっきりした位置を確認せずに行ったので、ちょっと紆余曲折はありましたが、それほどのロスもなく速念寺を見つけました。

 これが速念寺の目印になる塔です。
 知っていれば簡単にたどり着けます。

    山門の左側には下の
    石碑がありました。
    

本堂は以外に近代的な建物でした。

右側にサンスクリット語で書かれた経文が彫られた石碑がありました。
「無量寿経」から採ったものだそうです。
     

  

本堂の左に前田與十郎の墓がありました。

 

 

 

 

 

 

 

地下鉄・荒幡駅に戻る途中で宝珠院によりました。
宝珠院は名古屋三弘法のひとつだそうです。
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