11月8日 イーサキパに登る 今年のサーリセルカは雪が少なく、
冬のアクティビティが満足にできないので、
自然の中を歩くことにした。
ウルホ・ケッコネン国立公園がすぐそばに
ある。
ここにはハイキングコースがいっぱいある。
一番手ごろなイーサキパ(標高454m)に
登る6kmコースを歩くことにした。
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村の東側にサーリセルカの周辺のスキールートやトレールを案内するゲートがある。
11時15分
ここがクロスカントリーのスキーコースの入口にもなっている。
雪が少なくて、スキーの人はいないが、歩く人は結構いた。
15分ほど行って左にはいると、ウルホ・ケッコネン国立公園の入口を示す看板のある橋がある。
11時30分
すぐに木の階段があるが、それを過ぎると緩やかなのぼりになる。
雪があったので、簡易のアイゼンをつけた。(なくても歩けないことはない)
1時間5分でRumakuru方向とVellinsaruina方向の分岐に着いた。
フィンランドの中年夫婦が休憩を取ってコーヒーを飲んでいたので、
我々も負けずに紅茶を作って飲んだ。
10分ほど休んでいる間に霧が晴れてきて、日の光がさしてきた。
と言っても北極圏の中、12時半なのに こんな程度にしかならない。
分岐を左にとって、Vellinsaruina方向へ登りはじめる。
このあたりからは木が殆んどなくなり、雪も少なくなったのでアイゼンははずした。
10分足らずでイーサキパへの分岐につく。そこから10分ほどで頂上だ。
イーサキパの頂上はこんな広っぱだった。
後は北の方向
周りを見回しても山らしい山は見当たらない
東 西
南 南西
寒いので、写真をとったら、早々に西に向かって下り始める。
少し下ると宿泊しているホテルが見えてきた。
下るとともに木が現れる。
標高は低いが緯度が高いのでこのあたりが森林限界なのかも。
午後2時5分、ゲートのところに戻った。
2時間50分のハイキングだった。
ホテルに戻ってサウナを楽しんだあと、夕食まで部屋でゆっくりした。
明日は11月9日 カウニスパ(標高438m)に登る。
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