カナディアンロッキー・ハイキング
2001年8月15日 エメラルドレイクからタカカウ滝までハイキング
 朝薄暗いうちに出発。
 Banffの鉄道線路上に鹿が2頭いるのが薄暗い中やっと見える.映画「Stand by me」を思い出す。
Yoho National Parkへ。

車道横に列車が見えた。目をこらして見ると、その列車は動いている。長い貨物列車だ。遠くのトンネルの中まで続いている。と思ったら、トンネルがぐるっと回っていて、トンネルから列車の胴体が出ている。どこまで続いているのかと見たら、車道の反対側まで続いている。この辺りの地形の勾配がきついので、8の字に線路がなっていて、途中にトンネルがあるのだ。ちょうど列車が通る時に出くわしてラッキーだ。

車中で牛乳、りんご、クッキーの朝食をとり、Emerald Lakeへ。

湖畔にはロッジがあるがまだ早朝のせいか静かでとても寒い。湖畔沿に歩く。早朝ジョギングの人に出会う。湖の反対側にたどり着いた頃やっと日が昇り、湖面に山々が映っている。今日も快晴だ。
馬の足跡がたくさんある。湖から離れて山へと行く。ベアベルを鳴らしながら歩く。後を振り返ると登ってきた道がはるか下にまっすぐにみえる。

Yoho passを越えるとすぐにYoho Lake。

湖畔にテントが一つ張られている。ベンチが一つあったので、そこで、非常食の簡単な食事。湖で鹿が水浴びをしている。テントの二人が帰って行った。

私達はベンチと横の草地で昼寝。
アメリカ人の若いカップルが登って来て、話をする。
「来た道と同じ道を帰るなんてつまらないからいっしょにTakakkaw fallsへ行かないか。そこから車で送ってもらうよう、グループのマネージャーに頼んであげるから」と言うので、頼んでおいて、足の遅い私達は先にTakakkaw fallsへ向かう。
 .. ..
彼らはEmerald Lakeのロッジに宿泊中のグループらしい。
Takakkaw fallsで一緒になって、迎えにきていたマイクロバスに乗せてもらう。
12名のグループで、先のアメリカ人はGlacier National Parkのレンジャーをしていて知り合って結婚し新婚旅行中とのこと。

そんな話を乗客たちがしているのを聞きながらウトウトしていたら、Emerald Lakeに着く。

朝は静かだった湖畔は観光客で賑やかになっていた。

Natural bridgeへ寄る。
氷河の水が下側を侵食したため自然の橋ができたんだって。
それほどすごいものでもなかった。

Natural brBanffに戻り、駅構内にあるレストランで食事。
可もなく不可もなし。

.................レストランは右の裏手..............
     
食事後Fenland Trailを散歩。ビーバーのかじった木株がある。
期待したが動物は見られなかった。蚊がいっぱいでまいった。
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